餃子のあんの野菜をキャベツにするか、白菜にするか。
今日、仕事でこんなようなやり取りがあった。
向こう:餃子一個に含まれるキャベツの量を白菜に置き換えるとして、
キャベツの方が白菜より栄養価が高いと仮定すると、
餃子一個あたりのキャベツの栄養価を基準とした場合、
白菜にすることでキャベツより不足する栄養価分を重量に換算してなおして、
白菜をぎっちり餃子に詰め込んで補ってください。
こちら:仮定が多くてよく理解できません。
ところで、餃子の皮に収まりきらなかったらどうすればいいですか?
むこう:肉の量を減らして、白菜をつめきることは許されないので、
はみ出てしまった白菜は、おひたしなりなんなりでだせばいい。
それとおなじキャベツでも長野産と群馬産では栄養価が違うので、
ここは栄養価の高い長野嬬恋産キャベツを基準にして不足分を計算して、
茨城下妻産白菜の栄養価の数量を補ってください。下館産ではだめです。
こちら:はぁ。(下館ってどこよ?)
むこう:あと、とにかくキャベツの餃子を買う努力をしてください。
努力をした結果、どうしてもだめなら我々に泣き付いてください。
今、そちらがおかれている事情が事情なので白菜を認可しなければなりませんが、
キャベツがないからと言ってそちらの独断で白菜前提で話を進めないでください。
法令では、キャベツで頑張ってだめだから、白菜…そういう規定になっています。
こちら:…
白菜の代わりに青梗菜入れてやる。
コントじゃなくて、本当の話。