12 子供の雪遊び7 子供、スキーの教え方

d4132015-02-01

子供に止まり方と曲がり方を教えたくて、セントメリー。
大してヒントを与えずとも、ボーゲンで曲がれる息子。
さくさく、進めて、最終的にボーゲン小回りができた。
子供の吸収力ってスゲー。
そりゃ、みんな英才教育したがるわ。


7回目の雪山で3歳児の息子がボーゲンで曲がって止まれるようになったので
ここで私なりのメモ。子供のスキーの教え方。
1 スキーが楽しいことだと刷り込むため、
  吹雪や風が強い日はスキーさせない。
  スキーをさせる時は天気がいい時。
2 トライスキーやロープを活用する。
  スキーは重力を利用して落下行為を楽しむ遊び。
  落下してスピードに乗ることが楽しい…ってことを理解させるには、
  トライスキーやロープで大人がスピードを制御して、
  大人の手のひらの中で楽しませること。
  楽しい…と思えたら、次のステージがあるはず。
3 子供が飽きたら、すぐ子供に従うこと。
  そこで無理強いしたら子供はスキーから離れる。
  食事したり、雪遊びしたり、ちょっとスキーから離れて、
  スキーしてみる?と聞いて乗ってきたらまた再開。
  乗ってこなかったら、無理強いしない。
4 基本はボーゲン。
  スキーで三角作って!!で子供は理解できる。
  三角とボーゲンの関係を徹底的に刷り込む。
5 三角が理解できたら、ロープなしで一緒に滑る。
  教える人が後ろ向きで滑れたら、子供の顔を見ながら滑れるし、真似する。
  曲がりたい方に身体を傾けることを教える。
  飛行機のマネをして両腕を開き、開いた腕の翼を傾けるだけで曲がるので、
  大人が曲がりたいに翼を傾けると子供も真似をする。
  そういうことを繰り返すと、重心を動かすと曲がることを感覚的に学習する。
と、とりあえず、今はこんなところ。
子供をとにかく雪嫌いにさせないことが大事です。