12 子供の雪遊び7 子供、スキーの教え方
子供に止まり方と曲がり方を教えたくて、セントメリー。
大してヒントを与えずとも、ボーゲンで曲がれる息子。
さくさく、進めて、最終的にボーゲン小回りができた。
子供の吸収力ってスゲー。
そりゃ、みんな英才教育したがるわ。
7回目の雪山で3歳児の息子がボーゲンで曲がって止まれるようになったので
ここで私なりのメモ。子供のスキーの教え方。
1 スキーが楽しいことだと刷り込むため、
吹雪や風が強い日はスキーさせない。
スキーをさせる時は天気がいい時。
2 トライスキーやロープを活用する。
スキーは重力を利用して落下行為を楽しむ遊び。
落下してスピードに乗ることが楽しい…ってことを理解させるには、
トライスキーやロープで大人がスピードを制御して、
大人の手のひらの中で楽しませること。
楽しい…と思えたら、次のステージがあるはず。
3 子供が飽きたら、すぐ子供に従うこと。
そこで無理強いしたら子供はスキーから離れる。
食事したり、雪遊びしたり、ちょっとスキーから離れて、
スキーしてみる?と聞いて乗ってきたらまた再開。
乗ってこなかったら、無理強いしない。
4 基本はボーゲン。
スキーで三角作って!!で子供は理解できる。
三角とボーゲンの関係を徹底的に刷り込む。
5 三角が理解できたら、ロープなしで一緒に滑る。
教える人が後ろ向きで滑れたら、子供の顔を見ながら滑れるし、真似する。
曲がりたい方に身体を傾けることを教える。
飛行機のマネをして両腕を開き、開いた腕の翼を傾けるだけで曲がるので、
大人が曲がりたいに翼を傾けると子供も真似をする。
そういうことを繰り返すと、重心を動かすと曲がることを感覚的に学習する。
と、とりあえず、今はこんなところ。
子供をとにかく雪嫌いにさせないことが大事です。