目からうろこなんだけどね

シーズン終わりと言えば、だいたいエコーラインで残雪遊びか、
月山や栗駒山あたりで軽いBCってのが相場なんだけど、
そのBC遊びは天気があたりならシーズンインでもありだよな、ってことを、
先週月山で滑った人がフェイスブックで挙げていて、
あぁ、その手も先週末遊ぶにありだったなぁ、と思った次第。
この時期、わざわざオープンしてごった返すゲレンデより、
人のいないBC領域に入るのも初すべりの選択肢として大有りだな、と感得したわけです。


ただ、一方、雪崩のリスクが高いのもこの時期の特徴で、
降ったところで融雪が進めば全層雪崩の可能性があるし、
しばらく降らないところにドカって降って雪崩れるのも怖いし、
数年前にそれで立山でグループ全滅した事例があったよなぁ、
と、割と山的に安定していないといえば安定していないわけで、
リスクが高いよなぁ、ってのが躊躇する理由であります。
BC始めました…の私にはきちんとリスクを監理して遊ぶには荷が重いのです。
その日の思いつきのソロで動くならならなおさら。


で、その人は姥ケ沢のいつものボウルのところで遊んだって話で、
たぶん、春にTバーのできるところを沿って登って、
稜線沿いにあがり急に斜度がきつくなるところでドロップ…かな?
神社脇のリフト降り場の裏から登り返す感じでしょうか。
ボウルのシュートしているところが雪崩の走路になりそうで怖いといえば怖いし、
ドロップしてから右手側に寄って、右側の斜面をトラバースし続けるのも
普通に雪崩れるポイントを横切るわけでなんか嫌だな、と。
どちらにしてもアルペンなら逃げ切れると思うけど、
テレマークだとことが起きたら技術的に巻き込まれるな。
で、テレマークするなのであれば、やっぱり安定するまで待つか…ってなことになります。


と、チキンな私はできない理由を探すのでした。