いぬまるだし
- 作者: 大石浩二
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/02/04
- メディア: コミック
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いぬまる見ていると我が子を見ているようなそんな感じ。
主人公目線で心情を語ったりしないから、
奇妙な行動の理由を説明がないわけで(あったも玉子先生とか)
そこがミステリアスな、すっとぼけた園児を演出してると。
カーネーションの糸子のナレーション。
こいつは糸子視点で見えたことしか話してない。
見えないところは語ってないから、周囲の人物の行動の意図が読めない。
全部説明してない、というかできないから。
読めないから緊張感があったんだなぁ。
梅先生は正蔵のナレーション。
俯瞰した位置からのナレーションは手っ取り早いけど、
すべてナレーションに見えていて、逐次語られている感じで人物が薄っぺらくみえる。
人物が惜しいことに魅力的じゃないので見てない。
以上メモ