読書

出張中に読んだ本。

地獄変・偸盗 (新潮文庫)

地獄変・偸盗 (新潮文庫)

王朝物はなじみの薄い時代なので好き嫌いが分かれると思ったが、
時代を現代に置き換えても成り立ちそうで面白く読めた。


偸盗、面白かった。
状況をこれも現代に舞台を焼きなおしながら読んでいった。
人物のあくどいところも、時々見える善人っぽいところも切り離してなくて、
ぐしゃぐしゃに丸めて、切り離して描いていないという印象。



どこまでやったらクビになるか―サラリーマンのための労働法入門 (新潮新書)

どこまでやったらクビになるか―サラリーマンのための労働法入門 (新潮新書)

今後の参考に。
辞めないために、ぎりぎりを攻めるために。
どこやるとファウルか、審判の癖を見るための予備知識です。はい。



文章は接続詞で決まる (光文社新書)

文章は接続詞で決まる (光文社新書)

文章を書くようになって見せ方、読ませ方の難しさを痛切に感じている。
あと文章の癖、特に接続詞の癖をなるべく薄くすることの難しさ、
こういった作文をするようになって染み付いた癖を
なるだけ薄めて表に出さないようにするのは、
ちょっとやそっと意識したところで治るものじゃない。
とにかく、難しい。
この手の本は読んだところですぐに文章が上手くなるわけではないけど、
自分の劣等感をついつい刺激するところが強いので本棚にあるとつい手に取ってしまう。


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