40日目

d4132009-02-28

わかぶな(23) 快晴 1人
 目が醒めて8時。もぞもぞ着替えて、外へ出るとサッカー少年団に通う小僧が父親の運転する車に乗り込んで出発しようとしていた。
 サッカー小僧を尻目にガーッと空港前から高速に乗ってでわかぶなへ。10時過ぎに到着。天気がいいのに駐車場の車は少なめ。世間一般の人はこんないい日に、何をするのだろう。もったいない。
 天気がいい分放射冷却かなにかで冷え込んでランディングはがちがちに硬い。大きい台は様子見でクローズ。着地が硬いとまだ背中が痛くなるので午前中は小さいほうを選択して、720の練習する。540の視線の送り方をさらに半回転延長してやると、ばっちりランディングのタイミングに合わせる事ができる気がする。ポコジャンでぐるぐるやってなんとなく立てていた去年からずいぶん進歩した。
 ハイクしているとやってきたディガーのSさんから来週日曜のエアジブに出てみませんか?と声を掛けられた。社交辞令だとしても嬉しい。併せてインナーのバスケジャージを買い換えたことを指摘された。裾が長いと同居人に駄目だしされたので彼女に内緒で買い替えたのだが、そこまでは説明できなかった。エアジブ参加には逡巡していたから、今日の後押しはいいきっかけになった。
 その後、KさんやOさんが来たので挨拶。Oさんは連れの人と来ていたのあまり一緒に跳べなかった。夕方になって連れの人が車の鍵をゲレンデでなくして探すのが大変だと、かなり困った顔をして話していた。
 気がつくといつも見かけるちびっ子スキーヤーも居て、小さいほうの台で360をきれいに回している。小4か小5と言っていたから、これからの残された時間を考えるとかなり成長するだろう。うらやましい。
 Kさんとは午後から一緒にハイク。Kさんがいつも見かける顔のスキーヤーに声をかけていて、そんなこんなでキッカーアプローチ前に立ち止ったスキーヤーの数は両手で以って掬うわないと間に合わない。あの瞬間が最大瞬間風速だとしても隔世の感があるほど、一昔前に比べて大幅にパークでのスキー人口は増えた。今、ちょっとした勢力を築きつつあるこのムーブメントがウインタースポーツの中でしっかり根付けば、その黎明期に少しばかり周辺者として関わったことを老後、老人ホームでバーさんに自慢してもいいかな?と思った。
 わかぶなのエアジブのジブがフラットダウンボックスに決まったと発表があった。


2月があっという去っていってしまった。さようなら、半井さん。こんばんは関嶋さん。
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