13日目

奥只見(10)　雪　１人
　俺の奥只見ファーストシーズンは今日で終わりだ。ことによるともう来ることはないかもしれない。けじめとして、さようならをしてきた。
　年始年末はパウダー三昧な奥只見。今日も堪能した。第二リフトを降りてぐるぐる。20本くらい。未圧雪の重めの雪は底まで沈まない。沈みきらないところでエッジを立てると噛んでくる感じが面白い。これが新潟の、中越の雪なんだなぁ〜と思いながら、感覚を焼き付けた。大していろんな場所を滑ってきたわけではないが、雪のこういった地域差は滑っていて面白くて楽しい。
　165cm程度の短いパーク板でも、膝下くらいなら全然問題なく滑れるけど、テールに加重しないとノーズが突き刺さって滑れなくなる。その姿勢を保つと太ももが辛い。というか膝が痛くなる。やっぱり楽に滑るならファットスキーが必要だろうなぁ。

　Iさんと一緒にMさんのお見舞いに行った。先だって行った時より、だいぶ回復した様子である程度立ち歩きができるようになっていた。結婚祝いということでベルトとTシャツとDVDを貰った。申し訳なく感じた。貰ったものは大切に使わせていただきます。
　で、こちらのお見舞いはというと、アゲハとゴルゴ13。小悪魔系雑誌らしい。読み捨てるもよし、話のネタにするもよし。