毒ガスマスク

 昨日から吐き気とめまいがしている。パンチドランカーのようでまっすぐ歩けないし、車の運転では信号待ちの際、ブレーキを踏んで待っていると勝手に車が後退している感じに似ためまいがする。更に頭は重い。
 滅多に具合が悪くならない人間にしてみれば、こういう体の不調和は死病の前触れのような気がして甚く不安になる。


 このめまいと吐き気は気化したパラフィンワックスを吸い込みすぎて中毒から生じているものかもしれないので、喫緊に対策を講じる必要が多分ある(もはや手遅れなのだけれども)。
 これは今日採ったその対策の一部。スパルタンな外見は機能を裏切らない。あだひとがうんこした直後のトイレに間違って入り込んでも、大丈夫。乙な一品。


 次に、レールで喰らって、破けたズボンの補修布。テント用補修布で、結構丈夫な生地。粘着テープで固定するタイプなので粘着力に不安があるが、縫ったり、アロンアルファで塗り塞ぐよりはましそうだ。KANBO PRAS社のぺタックスという商品。姥が山のムサシに行けば、10cm四方を200円くらいでばら売りしている。


仕様前
あまりよく分からないが、ぱっくり裂けている。


使用後
若干、色が違ってみっともないが致し方なし。