なぜケータイ小説は売れるのか/お前が若者を語るな
最近、急に寒くなった。
同居人が久々に来た。
しばらく顔を見なくてせいせいしていたのに…
読んだ。
- 作者: 本田透
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/02/16
- メディア: 新書
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ケータイ小説擁護。
想像できるこんだけ不幸な記号と
大きな物語を失った地方都市の高校生が
現実を感じるのが恋愛で、
それを併せた自分語りがケータイ小説論。
おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)
- 作者: 後藤和智
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/09/10
- メディア: 新書
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統計やデータをもって論ずる云々は同感だが、
若者論・世代論不要はどんなもんだろう。
仕事で若者と接する機会があるが、
10年前と人間の質は大きく変わった。
この10年で俺が変わったのかもしれないが、
やはり世代差はある。
あと、あえて権威に楯突いて見せて名前を売る、
そんな雰囲気を読んでいて感じた。
どこが楯突いているのか、
データがないので反論できない主観だけど。