なぜケータイ小説は売れるのか/お前が若者を語るな

最近、急に寒くなった。


同居人が久々に来た。
しばらく顔を見なくてせいせいしていたのに…


読んだ。

ケータイ小説擁護。
想像できるこんだけ不幸な記号と
大きな物語を失った地方都市の高校生が
現実を感じるのが恋愛で、
それを併せた自分語りがケータイ小説論。


おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)

おまえが若者を語るな! (角川oneテーマ21 C 154)

統計やデータをもって論ずる云々は同感だが、
若者論・世代論不要はどんなもんだろう。
仕事で若者と接する機会があるが、
10年前と人間の質は大きく変わった。


この10年で俺が変わったのかもしれないが、
やはり世代差はある。


あと、あえて権威に楯突いて見せて名前を売る、
そんな雰囲気を読んでいて感じた。
どこが楯突いているのか、
データがないので反論できない主観だけど。