留守番

西郷信綱古事記注釈を、今週の頭から読み始めた。
第一巻の序を読むのに、4,5日かかっている。
時間がないわけではなく、
同居人の邪魔もないから案外読み進むのは早いかと思っていたが、
漢文と読み下し、注釈の難しさに予想以上に理解がはかどらず、
頁を行ったり来たりする日が続いている。
別に焦って読むものでもなし、
ゆっくり読み進めようかと思っているけれど、
この行き来がどれだけ続くかと思うだけでげんなりする。


ところで、同居人が旅に出て、数日経った。
余計な葛藤はなく、すこぶる精神衛生がいい。
いつもなら油炒めばかりの夕食も一汁三菜。