43日目
だいぶ陽が落ちるのが早くなった。
6時半になると、街頭の灯りを頼りに
ボールを追わなくてはならない。
蝉の声に入れ替わって、
秋の虫の声が増えてきている。
昼はまだ温い。
でも、もう秋。
ところで、グランドのはじからはじまで、
リフティングしながらまっすぐ移動しようと試みた。
中ほどで挫折する、
まっすぐに進めない。
読んだ。
- 作者: 夏目漱石
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1978/04
- メディア: 文庫
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物語の中心人物の関係性や内面性の深いところが
見えてくる仕上がりになっていて面白い。
型抜きのように段階を踏んで型を抜ききるような感じ。
しかし、この人の書く主人公は意気地がなくて、
いらいらさせられる。
同居人は日曜に帰ってくるらしい。