見舞い
同居人の車で秋田へ。
到着が5時過ぎ。
誰もいないのは分かっていたが、実家へ。
玄関前の敷地が舗装されていたのを確認してから、
とりあえず病院へ。
母親には明日、見舞いに行くことを伝えていたので、
結果として不意打ちになってしまう。
行ったら点滴をして横になっているだけで
普段とあまり変わらない様子で安心した。
詳しい原因を母親にたずねると、右側の小脳梗塞とのこと。
手足の可動、食事での嚥下等問題ないということだが、
微妙なコントロールが厳しいという。
状態を聞くのをそこそこに手配していた宿へ。
横手駅前のホテルなのだが、
チェックインしてから駅前を散策。
ジャスコもないし、平鹿病院もなく、バスセンターも寂れて、
昔の雰囲気がまったくない。
ゴーストタウン風で物陰からゾンビが飛び出しそうな雰囲気。
昔の賑わっていたころをしっているから、物悲しくなった。
同居人は歩かせられたことにブーたれていた。
食事は八兵衛というお店で。
横手焼きそばを食べた。
懐かしい味で、上手かった。
女中の人がいい味だしていた。
都会の澄ましたお店にない風情が好きなのだが、
同居人の強い希望で、村さ来へ。
東京の人間の考えはよく分からない。
写真はホテルから見た横手駅。
再開発が計画されているそうで、
この風景はこれが見納めかもしれない。