30とタイトル変更とテレマークについて

d4132014-02-05

微妙にブログタイトルを変更しました。


今シーズン30日目をセントメリーで迎えました。
これで1年の12分の1は雪の上を滑っている勘定です。
WJも入れて、残りの日数を入れたら一年のどのくらいを滑っているのか、
社会通念レベルでは変人レベルだろうな、と。
それがこちらの思う壺なところのわけで、思いたければ思えの精神で行きますよ。です。



朝一、パーク整備が終わるまでテレマーク
テレマークでパウダー行為もオツなもんです。
これは気持ちいい。


テレマーク行為自体、昨日読み返した本のおかげで山側の足の扱いがだいぶ楽になった印象。
加えて、本を読むまでまったく意識しなかったストックの長さ、これって割と大事みたい。
テレマークでは谷側の足と同じ谷側の手のストックを突いて、
そのときの両者の加重具合で旋回の深さや早さの程度が決まるみたいなので
ストックが短いと谷側に突いた瞬間に谷側の足に加重がかかって旋回が急激に始まって、
山側の足(かかとを上げる方)の加重をじっくりコントロールしてテレマーク姿勢ができないけれど、
長いとゆっくりじわっと加重したいときはできるし、急にかけたいときはがっちとかけられることから
長いストックがテレマーク的に正解な感触。
裏づけとして、ジャパンアーミーのスキー訓練での装備、ストックがかなり長いけれど、
アルペンスキー的に考えて長すぎるくらい、肩の高さまであるかもしれない長さのストック。
戦場の生きるか死ぬかってレベルのところの人が移動時にわざわざかさばる長尺物を
あえてその長さで選択して使用しているってことはやはりそれなりの意味があるってことなんだろうな、と
自分のストックを長くしてみてなんとなく納得というか、思った次第。


それとそれとどちらにもターンしないニュートラルなポジションについて考えた。
たぶん、テレマークで安定する姿勢はテレマークポジションな感触。
で、前の足を右から左、左から右に切り替える瞬間、両足が揃う時が一番不安定、というかその時にこける。
できれば、テレマークの姿勢で浅くターンしたり、直進したら緩斜面の滑降は楽なので、
そのときの加重のさじ加減について考えてみたら、
谷側にしたい側の足を前にそれと同じ側の腕の位置をちょこっと前に出すとターンが始まって、
このちょこっと具合を意識するのが大事っぽい結論。
テレマークの姿勢でどちらにもターンしないニュートラルでどこまでもまっすぐ行きたいとしたら、
谷側の足の手は前に出さないで我慢して、そうじゃないとちょこっと出す。
山側の手を前に出してもターンしないので気持ち山側の手を前に出すといいかも。
ターン、直進は両腕の位置でバランスを取る感覚。


そんなことを考えた2時間、テレマークしてからパーク遊び。
これがミスでがんがん降雪する中、まぁ、アプローチは走らないわけで
そのまま、テレマークしてパウダー滑っていたらよかったと後悔。
ブーツを履き替えるのが面倒だったので、パーク板でパウダー遊び。
というか、不正地行為でフリーラン。小回りしたぜ。