倫敦塔・幻影の盾/シュメル神話の世界

明けて、裏磐梯へ偵察。
12時前についてみてもパークはやってなく撤収。
遠くから見るとサイズはほどほどだけどアイテムの種類が多く、
空いていれば楽しめるだろう。


ただで帰るのは勿体無いのでグランデコへ寄ってみた。
下のほうでも雪はまだあるのを確認して帰宅。
ブーツの中の柔らかいやつを忘れてしまった。
猪苗代のセルフGSでガソリン入れて帰宅。


家に帰ってから、久々に本を読んだ。

倫敦塔・幻影の盾 (新潮文庫)

倫敦塔・幻影の盾 (新潮文庫)

眠くて頭に字面を追っただけ。
この人は死ぬまで小説の実験していたのでないかと大いに感じられるところが強いが、
ここ初期の短編群においてはその後の文学上の方向性を手探りで進む傾向が強く感じられた。
内容は精査せずに読了。


シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン (中公新書)

シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン (中公新書)

古代メソポタミアで一時代の栄耀を築いた後、
忽然とその姿を晦ましたシュメル民族の神話についての話。


アダムとイブはエデンの東に追放されたが、
なんで東に追放されなければならなかったのか?の原型とか、
箱舟神話の原型とか、
地母神とそれに飲み込まれて死と再生を繰り返す小従神の話より
世界に数ある種種の神話で典型的に見られる一形式で、
日本神話に置き換えるとだれにあたるっけか…?とか、
冬だけ冥界に篭らざるを得ない農業神ゆえに
一年の中に農耕に適する時期と適さない時期が生じてしまった由縁の原型とか、
一神話のプロトタイプとしてのシュメル神話が解説されていて役にたたない勉強になった。
と思う。たぶん。

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