27回目

わかぶな高原(12)　曇り　1人
キッカーが8mにサイズアップした。
楽しみだったので夜勤明けでも行ってみる。
ランディングの中ほどを狙っていけば、滞空時間ばっちり。
ガイドのスタート位置より2〜4ｍ上から始めると
あんなことやこんなこともできそうで幸せなひと時を楽しめそう。

いつも見かける緑のクックシルバー(？）のウェアの人と
初めて言葉を交わして、到着早々、一緒に滑り始める。
というか、セッション。
この人、ジブが相当上手くて、
わかぶなで珍しい270inでプレッツェルアウトを絡めてくるし、
ナローボックスでも270inをばんばん決めてくる。
エアもまったく躊躇せず回している。
前から上手い人だと気になっていたが、やっぱり上手かった。
プレッツェルのエッジのかけ方なんか堂に入っていて
一つの型ができていると見受けられる。
何より実際にやっているのを見ると相当参考になる。

それに自分の限界を押し上げる意味で、
こういう上手い人と一緒に滑るのはいい刺激になる。
ここ数週間はずっと1人で滑っていたからなおさらだ。
大してないトリックの引き出しを総動員して、
ちょっと無理目のトリックもなんとかやってみたりできたし、
かなり熱いセッションだった。
名前を聞くのを忘れた。今度あったら忘れずに聴こう。

熱いセッションは唐突に終わる。
ビックキッカーで540やったら板が外れた。空中分解。
喰らいなれているので、尾てい骨を骨折するには至らない。
この時、早がけが原因でリップにひっかっかったのかなぁ〜と思った。
次のリフトに乗って、ナローボックスで270inしたらそこでも同じ板が外れた。
板に異変が生じたようだが、見た目から判断できない。
さらに以上を踏まえてポコジャンで360をしたらそこでも同じ板が外れた。
やっぱり何かがおかしい。
休憩して、板を見てみたらヒールピースのビスが外れて、
その部分のビンディングが板に固定されていない状態。
ビンディングとブーツとの間に遊びが大きすぎて、
ちょっと圧が加わると簡単に取れてしまう…と言った雰囲気。

これ以上続けると危ないと判断して、そこでセッション終了。
ここ数日の雨のせいかランディングがざけていて、
多少、無理目のトリックをかけるのに調度よさそうだっただけに
こういう退場は惜しい。勿体無い。
緑の人とは後日再会を約して分かれる。

ICIさんへ修理のため、持ち込む。
「水曜には治るよ。」とお墨付きを貰って安心。
アフターケアをきちんとしてもらっていつもありがたい。

ウェアの下に着るおしゃれ用NBAジャージが届いた。
ちなみにバスケットはまったく知らないので、
どこのチームがかっこいいのか分からぬまま購入。
2XLはデカイ。Lにしとけばよかった。
あまりのでかさに同居人に笑われる。