25日目

読み溜めていた本数冊について。

凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫)

凶刃―用心棒日月抄 (新潮文庫)

凶刃 用心棒日月抄 藤沢周平 新潮
ハッピーエンドなのか?
でも、男の身勝手なハッピーエンド。
唐突にそれまで名前も存在も知らなかった人物が
黒幕としてぽっと出てみても、あっさりやられてしまう。
難敵・宿敵と目される伏線もあっさり退治。
読み手は振り回されて終わる1冊。



となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ)

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ)

関根眞一 中央公論新社
テクニックとそれを行うときの心構えの本。
揚げ足を取られる側に問題があるとしたらずいぶん寂しい。
こういった変な奴は招きたくなくてもやってくるのだから、
対応する側が人間スキルを上げて強くなりましょうってか。
読後のカタルシスはなし。
クレーマーを糾弾して欲しかった。


思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 外山滋比古 ちくま文庫
自力で飛べたら、それにこしたことはないが、
グライダー型人間でも飛べない奴よりまし。


公園に行く。

がらがらのグランドのおれのそばで
若い男2人がキャッチボールを始める。
わざわざ人がいないグランドなのに
人の近くに来てやらんでもいいのにと思いつつ、
頭が悪そうだったので遠くへ移動する。


遠くにボールを飛ばしたいので
なるべく遠くに蹴って遊んだ。